2026年3月14日(土)|前橋プラザ元気21 にぎわいホール「使い終えたら捨てる」ではなく、「地域でつないでいく」。そんな想いから生まれた「前橋元気21 衣類の譲渡会」が、2026年3月14日に過去最大規模で開催されました。参加費・衣類代ともに完全無料。プロのクリーニング技術でよみがえった衣類が、新しい持ち主のもとへ届けられるこの取り組みは、今回で第5回目を迎えました。来場者・譲渡点数・経済効果のすべてが過去最高を更新しています。第1回(2024年3月)の485人からスタートし、今回は736人と着実に規模を拡大。譲渡衣類数も1,613点→1,922点→2,306点と回を追うごとに増加しています。なかでも注目は学生服です。前回比+71%の428点を譲渡し、その推定価値だけで349万円相当(全体の61%)に達しました。入学・進学シーズンを前に、制服の費用負担を軽減したいという地域のニーズが、数字に鮮明に表れています。1世帯あたりの平均持ち帰り価値は20,277円。学生服を持ち帰った世帯に限ると、1世帯あたり平均37,929円相当の価値となります。参加者の声「制服のサイズがちょうどだった。これから何かとお金がかかるので少しでも節約できて助かります」(40代)「毎回とても助かっています。ぜひ続けてください」(30代)「まだまだ着れそうな服ばかりで非常に助かりました」(40代)「無料ですごかったです。品揃えの豊富さに感激しました」(60代)自由記述162件のうち72%がポジティブなコメント。「助かる」「ありがたい」という声が圧倒的多数を占めました。群馬トヨタグループの関わり本事業は立ち上げ当初より、群馬トヨタグループが「共創パートナー」として全面的に支えています。企画・運営サポート企画段階からの助言や運営ノウハウの共有により、事業の質と信頼性を担保しています。現場での人財支援受付・混雑時の誘導・資材運搬など、社員が当日の運営を直接支えました。広報・備品サポート告知ポスターの印刷、各種備品の無償貸出により、開催コストの低減と周知の最大化に貢献しました。主催コスト(直接経費)約139万円に対し、参加者への経済的還元は568万円超。投資対効果4倍以上という結果が、この取り組みの社会的な意義を示しています。地域全体で支えるパートナーシップこの譲渡会はなにより洗濯工房ココア様の尽力によるものですが、多くのパートナーの支援がそれを支える力となっています。ザスパ群馬・ザスパ群馬ルミナス:ホーム戦での告知・受付協力、試合チケット25セット(約16万円相当)の提供・当日運営第一生命保険株式会社:社内での衣類回収協力・当日運営ネッツトヨタGTGぐんま株式会社:SNS(Instagram)での情報発信・制服ばんく群馬日野自動車株式会社:回収衣類の運搬協力・当日運営プロスポーツの発信力、企業の行動力、クリーニングのプロ技術——それぞれの強みが重なることで、個人や小規模団体では実現できない規模での開催が可能になっています。譲渡会のサポートに加え、増え続ける回収した衣類・制服の保管場所の確保など、取組みの継続に向けて課題はまだまだたくさんあります。この記事を目にした地元企業のみなさまがぜひ参画していただけると嬉しく思います。これからも、地域とともに群馬トヨタグループは、クルマのビジネスにとどまらず、地域の子どもたちと家族の暮らしを支える活動に取り組んでいます。「前橋元気21 衣類の譲渡会」への参画は、その具体的なかたちのひとつです。「消費から共有へ」という考え方は、循環型社会の実現やSDGsへの対応とも深く共鳴します。地域企業・スポーツ団体が手を取り合うこの共創モデルを、これからも支え続けてまいります。